萩博物館
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初公開!萩博物館の「宝」

 
 
と き
平成21年1月16日(金)〜平成21年4月8日(水)
ところ
萩博物館 企画展示室
 

萩博物館の収蔵資料は、歴史・民俗・自然などさまざまな分野に及んでいます。それらの中から最近新しく寄贈または寄託された歴史・美術関係の資料を中心に、当館の逸品を選りすぐり公開します。

 
 
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雲谷派 楼閣山水図屏風
(うんこくは ろうかくさんすいずびょうぶ)

雲谷派は萩藩毛利家のお抱え絵師で、雪舟の画法を受け継いだ。この作品は、雲谷派初代の雲谷等顔晩年の様式でもって描かれたもので、等顔の弟子たちによる合作の可能性もある。

雲谷派楼閣山水図屏風
 
村上景介 暮春
(むらかみけいすけ ぼしゅん)

村上景介(1907〜2005)は萩に生まれ、東京美術学校(現、東京芸術大学)を卒業後、萩に在住して多くの日本画を描いた。この作品は、萩三角州の東側を流れる松本川の河口でのシロウオ漁を描いたもの。
村上景介暮春
 
小萩人形 藤娘
(こはぎにんぎょう ふじむすめ)

小萩人形は、昭和の初め、萩の女性たちの手で作られた小さな人形が起源で、萩の代表的な土産物として盛んに製作された。これは、小萩人形の創始者松村ノブの作品。
小萩人形藤娘
 
木喰 弘法大師立像 萩市指定文化財
(もくじき こうぼうたいしりつぞう)

木喰は、江戸時代の中ごろ、全国各地を行脚して多くの仏像を彫刻した。長門国には、約10か月間滞在した。現在、山口県内で52体の木喰作の仏像が確認されているが、そのうち萩市内には14体が残る。

木喰弘法大師立像
 
木喰 年徳の書 萩市指定文化財
(もくじき としとくのしょ)

木喰が田万川の小川に滞在した際に、もてなしに対する返礼として書いたもの。正月用の掛軸として、年徳の年の中に七福神の名が入っている。木喰の書は数が少なく、全国で確認されているのは7幅のみである。
木喰年徳の書
 
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初公開!萩博物館の「宝」

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■開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 なし
■観覧料 大人500円 高校・大学生300円 小・中学生100円
【団体割引】20名以上20%引き* 【障がい者割引】20%引き
■年間パスポート 無料
 ※年間パスポートをお持ちの方は何度でもご観覧いただけます。
 年間パスポートのご案内はこちらから
■駐車場 普通車66台 バス8台
平成21年4月1日より有料(普通車:1回300円 大型車:1回1,000円)
※市民は無料
■お問合せ
萩博物館 TEL:0838-25-6447
E-mail
※会期や内容は変更する場合があります。ご了承ください。
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