萩博物館
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幕末明治の人物と風景

〜藩都萩に眠る古写真から〜
 
 
と き
平成23年9月17日(土)〜平成23年11月20日(日)
ところ
萩博物館 企画展示室
 

  本展覧会は、萩博物館の収蔵資料のなかから、幕末・明治期の歴史を物語る「古写真」に焦点をあてて紹介するもので、大半が初公開の資料です。

 欧米列強が東アジアに進出してきた19世紀後半、日本は開国の道を選択しました。その過程で欧米から日本へ移入した文物のひとつに、1839年にフランスで発表された写真があげられます。日本が幕末を迎えようとするころ、ありのままを写し撮ることのできる写真がもたらされたことは、今日から見ればたいへん幸運なできことだったといえるでしょう。

 展示では、「人物編」・「風景編」の二部構成で古写真を選定し、幕末・明治という時代の雰囲気に迫ります。これらの写真からは、激動に立ち向かった人々の力強い表情や、近代化草創期の風景・建物などが視覚的によみがえります。萩の人物や風景を中心にしながら、明治時代に活躍した他地域出身の人物などもあわせて紹介します。

 
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明治2年(1869)東京若林で催された吉田松陰慰霊祭に集う
広沢真臣(後列左1)・前原一誠(後列左2)・山田顕義(前列右2)ら
 
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慶応2年(1866)英国キング提督(中)と藩主毛利敬親(左)・元徳(右)父子
 
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明治初年、萩城天守および有倉松
 
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明治中期、八丁(南園)御殿(萩市江向)での八重姫ら
 
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明治中期、萩八景のうち「玉江の秋月」
 
初公開資料多数、乞うご期待
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チラシPDFダウンロード(約0.8M)

 

 

 

本展覧会では、図録(800円)を作成いたします。
9月17日(土)から
ミュージアムショップで取り扱います。
 

展示目録

     
       ■関連イベント
   ◎講演会『幕末・明治の肖像写真〜おしろいを塗った高杉晋作〜」

11月5日(土)
14:00〜15:30

講師:井桜直美氏(日本カメラ博物館、古写真研究家)
会場:萩博物館講座室
定員80名(当日先着順)
参加料:無料

 
   ◎ギャラリートーク

9月17日(土)、10月15日(土)、
11月19日 (土)
14:00〜 (約30分)

当館学芸員が展示解説を行います。
定員20名
参加料:無料(ただし観覧料は必要です)

 
       
■開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 なし
■観覧料 大人500円 高校・大学生300円 小・中学生100円
【団体割引】20名以上20%引き* 【障がい者割引】20%引き
■年間パスポート 無料
 ※年間パスポートをお持ちの方は何度でもご観覧いただけます。
 年間パスポートのご案内はこちらから
■駐車場 普通車66台 バス8台
有料(普通車:1回300円 大型車:1回1,000円)
※萩市民は無料
■お問合せ
萩博物館 TEL:0838-25-6447
E-mail
※会期や内容は変更する場合があります。ご了承ください。
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