高杉晋作が生まれた、長州藩士高杉家の子孫宅に伝わる雛人形が昨年里帰りしました。 2年の期限付きで、東京在住の高杉家から借用したものです。 道具には藩主毛利家の裏紋が入っているので拝領品と考えられますが、拝領した時期などについては不詳です。 晋作には3人の妹があったから、ひな祭りの季節には高杉家は華やかな雰囲気に包まれていたのではないでしょうか。 この機会に是非ご覧ください。
これは江戸時代初期、京都の雛屋次郎左衛門が作り出した「次郎左衛門雛」と呼ばれるスタイル。天明(1781−8)ころの川柳に「きめのいい団子に目鼻次郎左衛門」と詠われた、まん丸に近い顔に引目鉤鼻の面相が特徴だ。江戸時代は上級武家の雛人形の正当派として愛された。次郎左衛門の名は襲名され、13代まで続き、昭和になり途絶えた。徳川11代将軍家斉の時代、毎年春には雛人形の飾り付けのため江戸城に招かれたという。(展示解説より)
普通車66台 バス8台 ※普通車1回300円、大型車1回1,000円、ただし萩市民は無料です。
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