「星の会」は、昭和21年(1946)開館した萩科学館が、昭和25年(1950)萩市公民館付設の萩市科学博物館として再発足した翌年の昭和26年(1951)に始まりました。以後、「星の会」は、昭和34年(1959)の萩市郷土博物館開館後、平成16年(2004)の萩博物館開館後も継続して開催され、今年で61年目すなわち還暦元年を迎えました。
また、萩天文同好会は、天文学を通して市民への自然科学の普及を目的に、昭和34年(1959)4月、三吉冨士子氏を会長として誕生し、今年で53年目を迎えました。
このテーマ展示では、還暦を迎えた「星の会」のあゆみや、天文施設や設備、機器の変遷、この「星の会」の運営に多大な支援・協力をいただいている萩天文同好会について、数々の写真と当時の資料で紹介します。