萩博物館
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没後100年記念

楫取素彦と幕末・明治の群像

 
 
と き
平成24年9月22日(土・祝)〜平成24年10月21日(日)
ところ
萩博物館 企画展示室
 

 本年は、吉田松陰の義弟で、松陰没後は後継者として松下村塾の指導にあたった楫取素彦が逝去して100年目にあたります。

 素彦は、幕末の動乱期には、十三代萩藩主毛利敬親の側近に登用され、藩内では木戸孝允や宍戸たまき、藩外では坂本龍馬・西郷隆盛らと協力し、倒幕に活躍しました。明治維新後は、群馬県の初代県令として産業や教育の振興に顕著な功績を残し、名県令と称えられました。

 本展覧会では、素彦をとりまくさまざまな人物たちとの交流関係を踏まえながら、幕末・明治という激動の時代に彼が果たした役割を検証します。

 
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松陰が松下村塾の将来を託して素彦に贈った書(楫取能彦氏蔵)
 
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慶応元年他藩への使者として奔走する
素彦の漢詩
(小田村四郎氏蔵)
 
 
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戊辰戦争で掲げられた錦旗の切地で作った
火打道具袋
(楫取能彦氏蔵)
 
 
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明治13年素彦が出席した地方官会議の図(衆議院憲政記念館蔵)
 
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群馬県令時代の素彦が揮毫した書額(藤岡市立藤岡第一小学校蔵)
 
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群馬の蚕種商がイタリアから持ち帰った顕微鏡
(田島健一氏蔵)
 
 
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チラシPDFダウンロード(約0.8M)

 

 

 

本展覧会では、図録(1000円)を作成いたします。
9月22日(土)から
ミュージアムショップ(通信販売あり)で取り扱います。
 
 

展示目録ダウンロード(約0,7M)

     
       ■関連イベント
   
   ◎ギャラリートーク

9月22日(土)、10月6日(土)、
10月20日 (土)
14:00〜15:00

当館学芸員が展示解説を行います。
定員20名
参加料:無料(ただし観覧料は必要です)

 
       
■開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 なし
■観覧料 大人500円 高校・大学生300円 小・中学生100円
【団体割引】20名以上20%引き* 【障がい者割引】20%引き
■年間パスポート 無料
 ※年間パスポートをお持ちの方は何度でもご観覧いただけます。
 年間パスポートのご案内はこちらから
■駐車場 普通車66台 バス8台
有料(普通車:1回300円 大型車:1回1,000円)
※萩市民は無料
■お問合せ
萩博物館 TEL:0838-25-6447
E-mail
※会期や内容は変更する場合があります。ご了承ください。
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