萩博物館
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長州ファイブ渡航150年記念

幕末明治の洋行者たち

〜藩都萩に眠る古写真からU〜
 
 
と き
平成25年4月20日(土)〜平成25年6月23日(日)
ところ
萩博物館 企画展示室
 

  本展覧会は、萩博物館の収蔵資料のなかから、幕末・明治期の歴史を物語る「古写真」に焦点をあてて紹介する企画展の第二弾で、大半が初公開の資料である。

 19世紀なかば、欧米諸国の優れた文物や技術をとりいれるため、少なからざる日本人が海を渡りました。なかでも、150年前の文久3年(1863)萩藩(長州藩)がイギリスに送り込んだ5人の若者は、日本の近代化に果たした役割の大きさから、現在では「長州ファイブ」と称えられています。また幕末から明治にかけて、幕府や諸藩、明治政府が派遣した外交使節・留学生など、日本の近代化に貢献した洋行者は枚挙にいとまがない。いったい彼らはどのような容姿をし、どのような人物に会い、どのような光景を目にしたのであろうか。

 本展覧会では、イギリスに留学した渡辺蒿蔵(初代長崎造船局長)、ドイツに留学した山根正次(警察医長・日本医科大学初代校長)、ヨーロッパ諸国を視察した林三介(一等警視)が旧蔵したアルバムを中心に、洋行者たちの異国体験をありのままに紹介する。

 
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萩藩英国留学生「長州ファイブ」
 
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パリに集った楢崎頼三ら陸軍留学生と山田顕義
 
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ウィーン滞在中の山根正次



ベルリン滞在中の林三介

 
 
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スウェーデンの首都ストックホルム中心部のパノラマ写真
 
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ドイツ宰相ビスマルク
 
初公開資料多数、乞うご期待
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チラシPDFダウンロード(約0.8M)

 

 

 

本展覧会では、図録を作成いたします。
4月20日(土)から
ミュージアムショップで1,000円で販売いたします。
 

展示資料目録ダウンロード(約156K)

     
       ■関連イベント
   ◎長州ファイブ渡航150年記念講演会

5月12日(日)

講師:ジョン・ホワイト教授(元ロンドン大学UCL副学長)
会場:萩博物館講座室
問合せ先:萩市企画政策課(0838-25-3102)

 
   ◎ギャラリートーク
4月20日(土)、5月18日(土)、
6月22日 (土)
14:00〜 15:00

当館研究員が展示解説を行います。
定員20名
参加料:無料(ただし観覧料は必要です)

 
※会期や内容は変更する場合があります。ご了承ください。
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