萩博物館

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高杉晋作資料室



高杉晋作にまつわる資料を展示

令和5年度 展示情報
奇兵隊結成160年記念特集展示「奇兵隊士と明治維新」


期間:令和5年4月27日(木)〜令和6年3月末


高杉晋作の功績の中で特筆される奇兵隊について、武士以外の庶民も軍事力として動員し、明治維新への道筋をつけた歴史を3期に分けて様々な角度から検証します。

 


高杉晋作書簡

高杉晋作書簡

  第1期
  令和5年4月27日(木)〜7月26日(木)

  • 高杉晋作書簡 文久3年(1863)4月25日 久坂玄瑞・寺島忠三郎宛 個人蔵
    →10年の暇を貰い、萩の松本村に籠った晋作が近況を知らせる。

  • 高杉晋作書簡 文久3年(1863)7月9日 妻マサ宛 萩博物館蔵
    →奇兵隊総督として馬関防禦に努める晋作が萩で留守を守るマサに宛てた。菊ヶ浜の台場工事には出るなと注意する。

  • 高杉晋作書簡 元治元年(1864)7月下旬 杉梅太郎宛 萩博物館蔵
    →萩で謹慎中、京都に攻め登った久坂玄瑞のことを毎夜夢に見ると知らせる。

  • 吉田稔麿遺愛の懐中 萩本陣蔵


  第2期
  7月27日(木)〜11月下旬

  • 『海陸道中画譜』 元治元年 春風文庫蔵
    →長州征討従軍兵士用に出版されたと見られる旅行案内。

  • 征長戦絵巻 萩博物館蔵(おがわ是苦集)
    →第二次長州征討小倉口の戦いを、肥後藩側から描いた絵巻。


  第3期
  11月下旬〜3月末

  • 木戸孝允書簡 明治元年(1868) 春風文庫蔵
    →戊辰戦争時、奇兵隊幹部山県有朋・南野市郎に宛てた。

  • 竹橋事件を描く錦絵 春風文庫蔵
※展示替え日程については、詳細が決まり次第ホームページでお知らせいたします。

 

高杉晋作所用の甲冑

高杉晋作着用の甲冑

 萩市民から博物館資料として展示等に役立ててほしいと、高杉晋作所用の甲冑(周布政之助が晋作 に贈った甲冑)が萩市に寄贈されました。高杉晋作が実際に使用したことが分かっている甲冑は二領しか現存しておらず、そのひとつとして貴重です。 >>詳しくはこちら(PDFが開きます)

ギャラリートーク



没後160年 吉田稔麿と晋作

日にち

・4月28日(日)
・5月4日(土)

集合時間 13時30分〜(約40分予定)
集合場所 萩博物館・高杉晋作資料室 予約 必要ありません
料金 無料(展示観覧料は必要です) 解説者 一坂太郎 特別学芸員

※ギャラリートークそのもののご予約は必要ありません
※参加費は無料ですが、高杉晋作資料室へ入室のための展示観覧料は必要です
※入館の際にギャラリートークに参加される旨をお伝えください

      

 

     

 

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