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大井大寺の礎石
白鳳時代(7世紀後半)の寺院の塔の礎石。
昭和45年(1970)萩市大井の大井川の川底から発見された。
大井大寺は、阿武郡(現在の萩市・阿武町・山口市阿東一帯を支配していた豪族の氏寺であった。
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香雪園の三石組
明治時代の実業家藤田伝三郎(1841〜1912年)の誕生地である南片河町の香雪園にあった庭石。
伝三郎は藤田組を設立し、鉱山業を中心に小坂鉱山などを経営、関西財界の指導者として活躍した。
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明治時代の公衆便所
明治36年(1903)ごろ萩の各所に設置された。赤煉瓦づくりで、当時としては全国的にも珍しい公衆便所であった。
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清水家下屋敷の井戸側
萩藩寄組士清水家(石高3,700石余)の霧口(萩市椿)の下屋敷にあった井戸側。
文化5年(1808)に難波伝兵衛他4人の清水家の家臣たちが献上したもの。
清水家は、羽柴秀吉による備中高松城の水攻めで自刃した清水宗治の末裔。
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火山弾 山口大学理学部寄贈
山口県北西部に分布している阿武火山群の一つ、伊良尾火山の噴火(約30〜40万年前)で放出されたもの。
火山弾は噴火口から空高く噴き上げられたマグマのしぶきが、空中で回転しながら固まったもの。
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