萩博物館では毎月1回、市民の方々を対象にした古文書講座「藩政時代を読む会」を開催しています。テキストは、萩藩のお触書です。この史料は、萩城下に関する内容がほとんどを占めています。例えば、城下の屋敷地や街路、水路、さらには祭礼など、城下町を構成する諸要素の様相を垣間見ることができます。 日本の近世城下町を代表する都市遺産として位置づけられる、萩城下町の諸相を読み解いていきたいと思います。
萩博からでかけよう。