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笠山椿群生林

掲載日: 2007年04月01日 / 担当: 観光課

笠山の先端部分にあたる虎ヶ崎灯台周辺には10haの広さに約25,000本のやぶ椿が自生しています。笠山は、藩政時代には萩城の北東、鬼門の方角に当たるので、藩では笠山の樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止していました。そのため全山原生林の様相を呈し、大木に覆われていましたが、明治になってその禁が解かれ、大木は切り倒されて用材となり、雑木類は薪炭用に伐採されるなど、昔日の面影はなくなりました。ここ虎ヶ崎の椿も周囲の雑木と共に切り払われ、切られた木々の切り株から新しい芽が伸び、雑木の中に椿の赤い花が見られる状態が昭和40年代まで続きました。

たまたま昭和45年、萩の椿の調査のため来萩した著名な椿の研究家の渡邉武(わたなべたけし)薬学博士がこの地を訪れ、ここの雑木やつる草を切り除けば立派な椿林として観光地になることを当時の市長に助言されました。それ以来、萩市は雑木の伐採、観光道路の整備などに力を注ぎ、20数年で現在見られる立派な椿林が出来上がりました。

笠山椿群生林マップ

笠山椿群生林の椿

毎年2月〜3月には、椿まつりが開催されます。

笠山椿群生林

萩市役所 観光課 電話:0838-25-3139|Fax:0838-26-0716