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萩市新型コロナウイルス感染症対策本部 基本的対処方針(令和2年8月4日決定)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月4日更新

 国は、新型コロナウイルス感染症対策について、5月25日から7月31日までの約2か月間を移行期間として、概ね3週間ごとに地域の感染状況や感染拡大リスク等の評価を行いながらイベント開催の制限等の段階的な緩和を図ってきました。しかしながら、東京都など都市部を中心に感染拡大の傾向が強まっていることを踏まえ、国は8月以降もイベント開催等については、現在の開催制限等を維持することとしました。一方でお盆の帰省など、広域的な人の移動が見込まれるものについて、慎重な検討と感染拡大防止対策に注意するよう呼びかけています。

 萩市対策本部としては、ウィズコロナの時代にあって、感染防止対策を徹底し、市民の日常生活と事業者の経済活動との両立を実現するための取組を引き続き推進します。また、大きく落ち込んでいる社会経済活動を元の状態に戻していくために、市民や事業者の皆様のご協力により、第2波、第3波の影響を最小限に食い止めながら、今後も気を緩めることなく「新しい生活様式」や「業種別感染拡大予防ガイドライン」の実践の徹底と継続に向け取り組んでいきます。

「新しい生活様式」や「業種別感染拡大予防ガイドライン」の実践の徹底と継続に向け取り組み、社会経済活動の回復を目指します。

(1)社会経済の回復に向けて

・ イベント等の開催制限については、感染拡大の状況を踏まえ、現状維持とすること

・ 観光振興については、県をまたぐものを含めて徐々に推進すること

(2)感染拡大の防止に向けて

・ 事業者の経済活動の実施にあたっては、「業種別感染拡大予防ガイドライン」等を踏まえ、感染拡大防止のための取組が適切に行われるよう働きかけること

・ 「3つの密」を避け、「新しい生活様式」の実践を徹底すること(イベント会場、海水浴場、キャンプ場など屋内外を問わず、人と人との距離の確保、熱中症対策等に必要な場合を除き、マスクの着用、手洗いなど感染防止対策を徹底)

・  感染拡大に備え、医療体制の維持に努めること

・ 帰省や旅行など県をまたぐ移動については、移動先の感染情報に十分留意し、感染リスクが高い施設の利用等を控えるなど慎重な行動を呼びかけること。特に、感染が拡大している地域への訪問については、慎重に検討し、やむを得ず訪問する際は、感染防止対策が不十分な飲食店やナイトクラブなどは避けるよう要請すること

・ 国が提供している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の積極的な活用を呼びかけること

(3)市民や事業者等への情報発信

・ 市民や事業者への周知・注意喚起にあたっては、市公式ホームページやSNS、各種メディア等を通じて、重層的に情報を発信すること

「新しい生活様式」の実践例 [PDFファイル/1.03MB]