ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 「明治日本の産業革命遺産」世界遺産に登録 > 「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」世界遺産推薦が決定

「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」世界遺産推薦が決定

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月18日更新


 9月17日、政府において萩反射炉など8県11市の28資産で構成されている「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を本年度、ユネスコの世界文化遺産へ推薦することが決定されました。

 このことは、萩市がこれまで関係団体等と連携・協力しながら取り組んできた大きな成果であるとともに、平成27年の世界文化遺産登録の実現に向けて大きな前進であると受けとめています。
 

◆決定までの経緯

 明治日本の産業革命遺産は、8月27日に開催された稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議(事務局:内閣官房)において、推薦候補として選定されました。これは、昨年閣議決定された、産業遺産を推薦しやすくする新たな枠組みによる初の選定で、昨年度までは、文化審議会だけで選定されていました。

 一方、文化審議会(事務局:文化庁)では3つの案件が審議され、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が選定されました。

 ところが、ユネスコへの世界文化遺産の推薦は、昨年度から各国1件となりましたので、政府内において、これまで前例のない一本化の調整が行われ、本日決定されたものです。
 

◆今後の予定

 政府は、9月末までにユネスコの世界遺産委員会へ推薦書(暫定版)を提出し、来年2月1日までに推薦書(正式版)を提出する予定です。その後、現地調査を含んだイコモス(国際記念物遺跡会議)の審査が約1年間あり、平成27年6月頃に世界文化遺産登録の可否が決定されます。
 

 今後は、引き続き、関係県市及び内閣官房等関係機関と緊密な連携を図るとともに、世界遺産登録推進萩市民会議と協力しながら、平成27年に確実に世界文化遺産登録されるよう取り組んでまいりますので、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

詳しくはこちらをご覧ください【市報10月1日号】 (pdf形式:2.16MB)

萩ヘリテージ(遺産)パンフレット (pdf形式:1.34MB)
「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会ホームページ