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令和元年12月定例会 市長報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月12日更新

1 . 萩保健医療圏における中核病院の形成に向けた協議について

〇 萩保健医療圏は、医師、看護師等の医療従事者の高齢化及び不足が深刻さを増しており、萩市基本ビジョンにも掲げるとおり持続可能な医療体制の構築が大きな課題となっています。特に、圏域の急性期病院はいずれも中・小規模のため、がん、脳疾患、心疾患、産婦人科疾患、小児疾患など専門的な疾病に対する医療が不足又は分散していることから、これらを集約し、臨床研修の症例を増やすことで研修体制を充実させるなどにより、医師等の医療従事者の確保につなげる必要があります。更に、令和6 年( 2 0 2 4 年) には、医師の働き方改革による時間外労働上限規制の適用猶予期間が切れることから、医療体制の確保が、今後ますます困難になります。
〇 一方で、平成2 8 年に山口県が策定した山口県地域医療構想においては、令和7 年( 2 0 2 5 年) 時点における医療需要と必要病床数が示され、これへの対応が求められているほか、「地域の医療提供体制の将来のあるべき姿」の中で、「高度急性期医療の一部及び急性期医療並びに二次救急医療については、圏域内で完結できるよう、急性期病院の機能再編・統合等による医療機関の整備、機能強化及び効率化を推進することが必要」とされています。
〇 市民が地域において安心して医療を受けられる体制を構築していくためには、急性期医療や二次救急医療について圏域内で完結できる中核病院の形成が必要となっています。
そこで、現在市内において急性期医療を担っている病院の統合について協議したところ、萩市民病院と都志見病院が統合の意向を示したことから、このたび、両病院の統合に向けて、今後、関係機関等と協議を始めてまいります。

2 . 足立和也選手の2 0 2 0 東京オリンピック日本代表内定について

〇 去る1 0 月1 8 日から2 0 日にかけて、オリンピック会場となるカヌー・スラロームセンターで開催された日本代表選手最終選考会において、萩市在住の足立和也選手が、日本勢最高位となる4 位に入賞し、念願のオリンピックカヌー・スラローム競技の日本代表内定を勝ち取りました。
〇 オリンピックの日本代表内定は、山口県ゆかりの選手で第1 号となる快挙です。阿武川特設カヌー競技場の整備や改修などにご尽力いただいた山口県、そして、議員の皆様をはじめ、地元でサポートしていただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。
〇 萩市といたしましても、足立選手がオリンピックの舞台で活躍できるよう、しっかりとサポートしてまいります。また、キャンプ地誘致にも引き続き取り組み、カヌー競技というスポーツを通じて、国際交流の促進や交流人口の拡大を図り、地域の活性化につなげてまいります。

3 . 世界文化遺産登録5 周年萩観光キャンペーンの取組について

○ 来年は、2 0 2 0 東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、訪日外国人旅行者の大幅な増加が見込まれ、外国人旅行者の争奪戦も激化する等、多様化する観光ニーズへの対応が求められています。こうした中、萩市においても、観光事業者や関係者の皆様との連携により、官民一体となった、戦略的かつ効果的な観光プロモーションを展開し、周遊・滞在促進に向けた取組を推進することで、観光需要を更に拡大することが求められています。
〇 そこで、萩市は、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されて、来年の令和2 年で5 周年を迎えることから、「世界遺産」をテーマとした観光キャンペーンを、萩市観光協会とともに、年明けから切れ目なく展開してまいります。本定例会において、関連予算案を提出しておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。