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「老人ホーム入居権を代わりに申し込んで」という電話は詐欺です

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月26日更新

相談事例

 突然、知らない業者から「老人ホームのパンフレットが届いたら連絡してほしい」と電話で頼まれた。数日後に届いたので連絡すると、「両親を入居させたい人が居るが、1人分しかないので権利を譲ってほしい。申込書に署名し、代わりに申し込んで」と指示され、実行した。2日後に、その老人ホームから「名義貸しは違法行為で罪になる。100万円を払えば名前を消す」と言われ、怖くなって宅急便で現金を送った。すると、老人ホームの監査人と称する人から、電話で「まだ罪が消えていない。貯金はいくらあるか」と聞かれ、600万円と答えると、「あと600万円支払え。さもないとパトカーが行く」と言われた。(70歳代 女性)

 

アドバイス

 「老人ホーム入居権」に関する、劇場型勧誘(買え買え詐欺)が、依然として続いています。不審な電話は相手にせず、直ぐに電話を切ってください。
 「名義を貸すだけ」などと説明があっても、後からさまざまな口実で金銭を要求されます。一度お金を払ってしまうと、次々に請求されることがあるうえ、取り戻すことは極めて困難です。不安に感じても、絶対に支払ってはいけません。
 困ったときには、萩市消費生活センターまでご相談ください。

                                                                                     センター案内