飲み物と間違えて洗剤などを飲んでしまった
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月13日更新
高齢者が洗剤など食品以外のものを誤飲するケースが見られます。多くは飲料と間違えてしまうことが原因です。
相談事例1
認知症の母が、飲み物と思って買ってきた食器用洗剤を冷蔵庫で保管し、飲んでしまった。(当事者:70歳代 女性)
相談事例2
茶渋を取ろうとマグカップに漂白剤を一センチほど入れて、そのまま外出した。帰宅後、そのことをすっかり忘れて、そのマグカップに牛乳を入れて飲んでしまった。(60歳代 女性)
相談事例3
田畑の作業中にのどが渇き、ペットボトルに入れていたガソリン入りの混合油に誤って口を付けてしまった。(70歳代 男性)
アドバイス
洗剤や殺虫剤、ガソリン等をペットボトルやコップなどに移し変えるのは間違いのもとです。絶対にしてはいけません。 家族や周囲の方も、製品の使用や保管に十分注意を払いましょう。