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文とゆかりの地 7 楫取素彦旧宅地

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月9日更新

楫取素彦旧宅地 楫取素彦は、文政12年(1829)、藩医松島瑞蟠の次男として萩城下の現在の今魚店町に生まれます。12歳で儒者小田村吉平の養子となり、小田村伊之助と称します。弘化4年(1847)、養父が亡くなり、小田村家を相続しますが、その頃、萩城下東郊にある松本村に移住、その後の転居で現在の旧宅地(椿東中ノ倉)に移ったと考えられています。
 住居は現存しませんが、周囲は当時の雰囲気をよく残します。なお、約650m離れた、広厳寺本堂の裏には、昭和12年(1937)に旧宅地から移築されたという茶室も残ります。
 旧宅地は平成26年11月に、東屋や園路、駐車場を整備し、素彦の紹介などの説明板も設置されています。

〔楫取素彦旧宅地〕

楫取素彦旧宅地・所在地 萩市大字椿東
・アクセス 萩循環まぁーるバス(東回りコース)「中ノ倉」バス停から徒歩約6分
・駐車場 普通車4台