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鉛製給水管(鉛管)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月7日更新

鉛管とは

 鉛管は、柔らかく施工性に優れており錆もでないため、給水管として全国的に使用されておりました。
 配水管からご家庭にのびている給水管の取出し部分や水道メーターの前後に使用しておりましたが、経年劣化により漏水が多発したため、萩市では平成2年から使用しておりません。

鉛の水質基準

 平成15年4月1日から水道水における鉛濃度の水質基準が、1リットルあたり0.05mg以下から0.01mg以下に改正されました。

水道水の利用について

 給水管に鉛管が使用されている場合でも、通常の使用では、鉛の濃度は国の定める基準値以下であり問題ありませんが、より安心してご利用していただくために、旅行など長期間留守にしたときや朝一番の水については、バケツ一杯程度を雑用水にするなど、飲用以外にお使いください。

今後の対策

 給水管は個人の財産であり、給水管の布設替工事は各自の負担で行うことになりますので、家屋の立替えなどを行う際には、給水管の布設替を行うことをお勧めします。
 なお、萩市においても、老朽化した配水管布設替工事等に併せて、鉛管の布設替を進めています。