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消防訓練の実施について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月30日更新

消防訓練を実施しましょう!

消防法第8条の規定により、防火管理者の選任が必要な防火対象物は、消防計画に基づく消火、避難及び通報訓練を定期的に実施することが義務付けられています。

実施しなければならない訓練の回数                                                                                                                   

〇特定防火対象物(物品販売店舗、ホテル、病院、飲食店など不特定多数の人が利用するもの)

消火訓練・避難訓練を年2回以上、通報訓練を消防計画に定めた回数(年1回以上)

〇非特定防火対象物(工場、共同住宅、事務所、学校など)

消火訓練・避難訓練・通報訓練を消防計画に定めた回数(年1回以上)

訓練の内容

【消火訓練】消火器や屋内消火栓設備を使用した初期消火の訓練   

建物内にどういった設備があるか、消火器や屋内消火栓設備がどの位置に設置されているかを把握し、使用方法を確認しましょう。

萩市消防本部では訓練用消火器(水消火器)の貸し出しを行っています。     

消火訓練                      

(参考) 

消火訓練マニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/469KB]

【避難訓練】建物内に火災を知らせ、避難誘導の訓練や避難器具の取り扱い訓練

避難口や非常階段などの場所を確認するとともに、それらが安全に使用できる状態であるかを確認しましょう。           

どのように誘導すればスムーズに避難させることができるのか検証しましょう。         

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(参考)

階段・通路を使用する場合の避難訓練マニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/371KB]

避難器具を使用する場合の避難訓練マニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/333KB]

避難器具等取り扱いマニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/444KB]

【通報訓練】消防機関に通報する訓練      

実際に119番通報を行い、通信指令員との対応訓練をしましょう。

【訓練で119番通報する場合】

1 「〇分後に通報訓練を実施します」と事前の連絡をしてください。(萩市消防本部代表0838-25-2772)

2 119番通報を行ったら「訓練火災です」と通信指令員に伝えてください。

※消防車や救急車が出動中の場合は通報訓練をお断りする場合があります。

「通報訓練 イラ...」の画像検索結果      

(参考)

通報訓練マニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/362KB]

訓練実施の手順

萩市消防法施行細則では、消防計画に基づく訓練実施の事前通報及び訓練後の報告を指定の様式で行うことを定めています。下記を参考に消防本部へ提出してください。

1 訓練計画の作成

実施する日時や内容を検討し、計画を立てましょう。

訓練の計画が立てば【消防訓練実施計画報告書】により消防本部予防課に報告してください。

報告様式→ 消防訓練実施計画報告書 [Wordファイル/33KB]

2 訓練の実施、実施結果の検証

訓練が終了したら反省事項や意見を出し合う場を設け、より良い消防計画を従業員全員で作りあげましょう。

3 訓練結果の報告

訓練の検証を終えたら【消防訓練実施結果報告書】により消防本部予防課に報告してください。

報告様式→ 消防訓練実施結果報告書 [Wordファイル/36KB]

4 備考

萩市消防本部では、消防訓練を実施する際に消防職員を派遣することができます。

消防職員派遣のご要望があれば、【消防職員派遣申請書】により申請を行ってください。

申請様式→ 消防職員派遣申請書 [Wordファイル/32KB]

できることからはじめてみましょう!

消防訓練の実施に際し、まとまった時間がとれなかったり、訓練に参加する職員の人数が揃わないといった場合があります。

そんな場合でも、やり方を工夫し『できるときに、できる人で、できる訓練』を行いましょう。

(例)・朝礼時に消火器の取り扱い方を確認する

   ・退社時に避難訓練を行う

   ・通報時に通信指令員に伝えられるよう建物の住所を確認しあう など

少人数での訓練であっても、手際よく必要なことが実施できるよう、繰り返し訓練を行うことが重要です!

その他参考資料

個室型店舗用の消防訓練マニュアル(総務省消防庁) [PDFファイル/3.74MB]

限られた人員による入居者の円滑な避難のために(総務省消防庁) [PDFファイル/2.53MB]