同時開催

井上剣花坊と川柳展

 
展示資料一覧
No
展示資料
川柳
出典ほか
1
井上剣花坊川柳 咳一つきこえぬ中を天皇旗 『飾り馬』、大正4〜6年
2
井上剣花坊川柳 どっしりと坐る一1萬二千尺 『飾り馬』、大正4〜6年
3
井上剣花坊川柳 支那は未だ取れず醍醐の花の雲 『飾り馬』、大正4〜6年
4
井上剣花坊川柳 猫の皮金の無くなる音をさせ 『一すじの蔓』、明治36〜39年
5
井上剣花坊川柳 八百萬不幸を守る神は無し 『飾り馬』、大正4〜6年
6
井上剣花坊川柳 泥靴で王宮へ来る革命史 『親といふ宝』、大正7〜9年
7
井上剣花坊川柳 だんだんに国旗を立てる家がへり 『母の乳房』、大正14、15年
8
吉川英治「忘れ残りの記」 『文芸春秋』、昭和31年
9
井上剣花坊年賀状 癸酉十二月廿三日謹賦
御誕生竹の園生に男松、他
昭和8年末
10
絵葉書「伊豆熱海温泉情緒」 剣花坊川柳、谷脇素文画 不明
11
川柳雑誌『大正川柳』 大正期
12
川柳雑誌『川柳人』 昭和初年
13
井上剣花坊画漫像 『政治家漫像集』、昭和4年〜9年
14
井上剣花坊川柳 親といふ宝はみんな持ってゐる 『親といふ宝』、大正7〜9年
15
井上剣花坊川柳 何萬のさかなの中の初鰹 『喧嘩犬』、大正10、11年
16
井上剣花坊川柳 正宗の刃こぼれのする竹の節 不明
17
井上剣花坊川柳 この石をひとつ運ぶに無数の死 『諒闇の春』、昭和2、3年
18
井上剣花坊川柳 何よりも母の乳房は甘かりし 『母の乳房』、大正14、15年
19
井上剣花坊川柳 御神輿に担つがれるので目が廻り 『花の露』、昭和7年
20
井上剣花坊川柳 雪舟の筆と称する竹に猫 不明
21
井上剣花坊川柳 缶詰になっては横にもう這えず 不明
22
井上剣花坊川柳 咳一つきこえぬ中を天皇旗 『飾り馬』、大正4〜6年
23
井上剣花坊川柳 民艸のスグの真上の紫宸殿 『諒闇の春』、昭和2、3年
24
井上剣花坊川柳
(屏風六曲一隻)
骸骨のどこに小町の花の色
御料林天狗のとまる木が並び
自動車で憎まれに来る花の山
十三日までは大石笑はれる
緋撫子お七を焼いた原に咲く
慈善家に雀の餌ほど助けられ
『烏金カネ』、明治40〜45年
『烏金』、明治40〜45年
『飾り馬』、大正4〜6年
大正8年
『新しい心』、大正元〜3年
『親といふ宝』、大正7〜9年
25
井上剣花坊川柳
(屏風二曲一隻)
松陰の生まれざあらば何として
(句集未掲載)
 
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