明治維新の後、禄を失った武士を救済しただけではなく、萩の人と「まち」を経済的に支え続け、結果として江戸時代の城下町絵図を地図として使うことができる「まち」を守った萩の夏みかんについて、多角的な視点で再発見する展示を行います。
今回は、ゲノム解析により、夏みかんの親(交配上の親)が判明しつつあるという最新情報も紹介します。
*ゲノム研究とは・・・研究対象物の構成要素を遺伝子レベルにまで細分化して解析すること
開催期間:令和2年1月18日(土)から3月31日(火)まで
場所:萩博物館企画展示室。
【関連イベント】
ギャラリートーク&まち歩き
企画展「萩の夏みかん物語りU」についてのギャラリートークの後、明治時代以降の夏みかん栽培が、世界文化遺産の構成要素である萩城下町を守ったことを体験できるまち歩きを行います。
参加希望の方は、下記の日時に萩博物館 企画展示室入り口にお集まりください。
【日 時】令和2年1月25日(土)14:00〜
令和2年2月22日(土)14:00〜
*少雨決行
【所要時間】ギャラリートーク50分、まち歩き70分
【参 加 費 】無料 |