萩博物館携帯サイト 明治維新の光と影

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明治維新140年記念特別展
■明治維新の光と影■
明治維新の光と影

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と き:平成20年9月15日(月)
     〜11月11日(火)
ところ:萩博物館 

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明治元年(1868)、薩長両藩をはじめとする「官軍」は、「錦の御旗」を振りかざし、関東、東北各地へ攻め上りました。一連の戊辰戦争に勝利した薩長の出身者らは、明治政府を樹立し、新しい国づくりを開始します。これは、日本が近代化を進め、国際社会の一員となってゆく旅立ちでもありました。しかしその一方で、戦争に敗れた側はもちろん、勝利した側でさえも、多大の犠牲を払わねばならなかったのです。
本展では、まず、「内憂外患」と言われる幕末、長州藩(萩藩)がなぜ戦いの道へ歩まねばならなかったのかについて考察します。また、武器や軍装などの遺品を通じて、無名の戦士たちが挑んだ戦争の実態にも迫ります。さらに、近代日本の新しい国づくりには、いかなる困難が伴ったのかについても考えます。140年の節目に本展をご観覧いただき、明治維新を明・暗の両面から再考していただければ幸いです。

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●関連イベント

└ギャラリートーク
特別展「明治維新の光と影」の内容について、当館の研究員が解説をいたします。
場所:萩博物館企画展示室
日時:9月17日(水)、9月24日(水)
-午後1時から(約1時間予定)
10月4日(土)、10月18日(土)、11月1日(土)
-午後1時半から(約1時間予定)
定員:約20名(申込不要)
参加料:無料(別途、展示観覧料が必要)
└「長州砲」萩里帰り
本年は明治維新から140年、日英国際樹立から150年の節目となります。萩市ではこれを記念し、英国に現存する「長州砲」を萩博物館エントランスホールで展示します。里帰りする「長州砲」は、幕末に萩で鋳造されたものです。元治元年(1864)、長州藩が英、仏、蘭、米四ヵ国との下関戦争で敗れたため、英国に戦利品として持ち帰られました。日本では期間限定で公開されるこの機会に、ぜひご観覧ください。
 
└次回企画展「明治維新と萩」のお知らせ
萩博物館では、特別展「明治維新の光と影」の終了後、企画展「明治維新と萩」を開催します。明治維新に活躍する多くの人材を生み出した萩は、「明治維新胎動の地」と言われますが、本展では、その主導的役割の背景に埋もれた影の部分にも迫ります。
会期:平成20年11月15日(土)〜平成21年1月7日(水)
観覧料:大人500円/高校・大学生300円/小・中学生100円

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〒758-0057 萩市大字堀内355番地
tel 0838-25-6447


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