(目的)

第1条　この規程は、萩市農業委員会(以下「委員会」という。)が整備する農地基本台帳の適時・適切な情報の更新を図るため、その記載内容の点検及び補正(以下「点検等」という。)に関する事項を定め、もって委員会の法令業務の適正かつ円滑な処理及び本市の農業振興に資することを目的とする。

(点検等の対象となる事項)

第2条　農地基本台帳の点検等は、「農業委員会交付金事業の実施について」(昭和60年11月20日付け60農経A第1142号農林水産経済局長通知)第1の1に定める記載事項であって、委員会の区域内において該当する全てのものを対象に実施するものとする。

(定期的な点検等の実施等)

第3条　委員会は、毎年、農業委員会委員選挙人名簿の調製の時期と平行して、11月から2月までの間に農地基本台帳の点検等を実施するものとする。

(住民基本台帳等のデータとの照合)

第4条　前条による点検等のほか、農地基本台帳の記載事項のうち世帯及び経営農地等の状況については、毎年1回以上、住民基本台帳及び固定資産課税台帳との照合を行い、その結果を反映するものとする。

(随時補正の実施)

第5条　第3条による点検等及び前条による照合のほか、農業委員会の日常的な事務処理や農業委員の活動等を通じ、農地基本台帳の記載内容を補正する必要があることが明らかとなった場合には、その都度、できるだけ速やかにこれを反映するように努めるものとする。

(点検等の実施管理)

第6条　農地基本台帳の点検等の適正な実施を確保するため、その状況報告を管理するものを置き、当該者に農業委員会事務局長を充てるものとする。