○萩市電気自動車用急速充電器設置に関する規則
平成24年1月31日
規則第2号
(趣旨)
第1条 この規則は、本市が所有する電気自動車用急速充電器(以下「急速充電器」という。)の設置について必要な事項を定めるものとする。
(設置場所)
第2条 急速充電器の設置場所は、萩市大字江向510番地とする。
(供用時間)
第3条 急速充電器の供用時間は、午前0時から午後12時までとする。ただし、市長が必要と認めるときは、変更することができる。
(料金)
第4条 充電料金は実費相当分を徴収するものとし、その額は1回30分当たり500円とする。
(料金の還付)
第5条 既納の料金は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。
(使用の拒否)
第6条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、急速充電器の使用を拒否することができる。
(1) 電気自動車の充電以外の目的で使用するとき。
(2) 前号のほか、市長が急速充電器の使用に支障があると認めるとき。
(禁止行為)
第7条 急速充電器の使用において、次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 充電のための駐車スペース(以下「駐車スペース」という。)の枠外に電気自動車を駐車させ、急速充電器を使用すること。
(2) 他の自動車の駐車及び通行を妨げること。
(3) 駐車中の他の自動車を損傷するおそれのある行為をすること。
(4) 急速充電器を使用する充電以外の目的で駐車スペースに駐車すること。
(5) 充電が完了したにもかかわらず、駐車スペースに駐車し続けること。
(6) 前各号に掲げるもののほか、急速充電器の使用に支障を及ぼすおそれのある行為をすること。
(急速充電器使用の休止)
第8条 市長は、工事その他の理由により必要があると認めるときは、急速充電器の使用を休止することができる。この場合においては、当該急速充電器設置場所の見やすい場所にその旨を掲示する。
(損害賠償)
第9条 急速充電器使用中の自動車の盗難、損傷、及び駐車場内の事故等によって生じた損害その他火災等不可抗力によって生じた損害については、市は賠償の責めを負わない。ただし、その損害が市の責めに帰すべき理由によるときは、この限りでない。
2 急速充電器を損傷し、又は滅失させた者は、速やかに市長に報告するものとし、市長の指示により速やかにこれを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。
(その他)
第10条 この規則に定めるもののほか、この規則の施行について必要な事項は、市長が定める。
附則
この規則は、平成24年2月1日から施行する。