平成19年 野田の火祭り
印刷用ページを表示する 掲載日:2007年8月3日更新
この火祭りは、吉部地区野田集落に伝わる伝統行事です。
その昔、この地方に牛馬の疫病が流行し大切な多くの牛馬が死んだため、お祇園様に願をかけて、この火祭りをしたところ疫病が止んだといわれ、それ以来、休むことなく7月14日に行われているものです。
約10mの柱に朝顔形の籠をつくり、その中に稲ワラ、杉、檜の葉、青竹をつめ、その中心に幣を立て、この柱を立てて置き、ワラでスボを作り1本づつの幣をつけてお祇音園様から火をもらってワラスボに火をつけ、このワラスボを柱の上のかごに投げ上げ火をつけるものです。杉、桧の葉の焼ける音とパーン、パーンという青竹のはじける音が大きいほど良いとされています。
祭り当日が雨であっても、火を投げ入れるころには不思議と天候が回復するということで、この日も午前中の雨が嘘のように青空が見えたということでした。
その昔、この地方に牛馬の疫病が流行し大切な多くの牛馬が死んだため、お祇園様に願をかけて、この火祭りをしたところ疫病が止んだといわれ、それ以来、休むことなく7月14日に行われているものです。
約10mの柱に朝顔形の籠をつくり、その中に稲ワラ、杉、檜の葉、青竹をつめ、その中心に幣を立て、この柱を立てて置き、ワラでスボを作り1本づつの幣をつけてお祇音園様から火をもらってワラスボに火をつけ、このワラスボを柱の上のかごに投げ上げ火をつけるものです。杉、桧の葉の焼ける音とパーン、パーンという青竹のはじける音が大きいほど良いとされています。
祭り当日が雨であっても、火を投げ入れるころには不思議と天候が回復するということで、この日も午前中の雨が嘘のように青空が見えたということでした。
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