平成19年 千石台でニンジンの収穫始まる
印刷用ページを表示する 掲載日:2007年8月7日更新
県内最大のダイコン産地である千石台では、7月31日、自走式収穫機を使っての収穫作業が始まりました。
良品質のダイコンを生産するこの地区では、夏場は気温の影響等により、ややもすると品質低下が発生することから、今年から夏ダイコンの生産を中止し、ニンジンの生産に切り替えたものです。
機械による収穫作業は、県が推進する産地づくり機械化支援事業を活用したもので、指導者による機械の取扱説明を受けた後、作業に取りかかりました。この機械は、ニンジンを抜き、葉を切り取り、根部分を残すもので、1時間で1a程度の収穫能力があり、人力に比べて作業時間の短縮と労働が大幅に軽減されます。
今年は、千石台出荷組合員10名による栽培で、面積は1.2ha、収穫量は24tが見込まれています。
松田秀男組合長は「ニンジンの産地化を目指したい」と話されていました。
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