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平成21年 千石台だいこん出荷始まる

印刷用ページを表示する 掲載日:2009年5月28日更新

 「まるせんだいこん」で知られる千石台地区では、大根の収穫作業が始まり、5月28日(木曜日) 出発式がむつみだいこん集出荷施設で行われました。

 千石台地区は、標高400~5mに位置し寒暖の差が大きく、ミネラルが豊富な土壌で保水力があるため、甘味と辛味のバランスがとれたみずみずしいおいしい大根ができます。肉質はきめ細かく、煮崩れしにくいといいます。

 今年は、都会からUターンした20代の若者が2名加わり、13戸で86haを栽培。全員エコファーマーの認定を受けています。

 集出荷場に集められた泥だらけの大根は、葉を切られ、見る間に白い肌にされ、規格に分けて箱詰めされていきます。今日の出荷量は30t(3000ケース)で、県内と福岡・広島に向けて送り出されました。

 田村健二千石台出荷組合長は、「作柄は平年並みで、肉が締まりみずみずしくおいしい大根ができた。今年は若い仲間も増え心強い、新たな気持ちで安全・安心なおいしい大根づくりに取り組んでいる。」と話されました。

 今回、セブンイレブンの惣菜に使われることが決まり、6月から山口・広島の店頭に並ぶということです。出荷量4,100t (410万本)、販売額3億2千万円をめざし12月まで出荷が続きます。

白くきれいになった大根
白くきれいになった大根

集出荷施設のようす
集出荷施設のようす

出発式のようす
出発式のようす

千石台出荷組合のみなさん
千石台出荷組合の皆さん