平成22年3月 徳佐高校高俣分校 閉校
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年3月5日更新
徳佐高校高俣分校では、3月1日、最後の卒業生5人に卒業証書が授与され、61年間の幕を閉じることになりました。
昭和23年、地元の強い要望により徳佐高校(本校・山口市阿東)の前身、生雲高校の高俣分校として定時制の農業科と家庭科を設置し開校。昭和37年度普通科に、昭和47年度には全日制に移行しました。
閉校までのこの間、卒業生1,143人を送り出しました。
高俣分校は、地域とのふれあいを重視し、むつみ保育園や特別養護老人ホーム「むつみ園」との交流体験活動「むつみあい」や一人暮らしの高齢者への弁当配達「ふれあい給食」などの活動をはじめ、地域のイベントなどへも積極的に参加してきました。
会場中央には手作りの横断幕が掲げられ、その中で生徒一人ひとりが「旅立ちのことば」を読み上げました。校名のプレートを校長に託し、「61年間のあゆみ」と題する映像が流されると、会場からは当時を懐かしむ声が聞こえてきました。最後に皆で校歌を斉唱し、式を閉じました。
「たくさんの思い出をありがとうございました」
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