平成22年 献穀米「抜穂式」
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年9月14日更新
秋に宮中で採れた穀物を供えて神を祭る「新嘗祭」に献上する「献穀米」の「抜穂式」が、9月11日(土曜日)、吉部長尾のほ場(8.7アール)で行われました。
「抜穂式」は、稲を刈り取る儀式です。
神事の後、奉耕者の高橋正演さん知子さん夫妻と、むつみ中学校の女生徒たちが扮する刈女たちの手により、刈り取りが行われました。1株ごとに丁寧に鎌で刈り取ります。
奉耕者の高橋正演さんは、「お田植式から低温や猛暑などで大変気をつかった。今日刈り取った稲も、乾燥・籾摺りなど最後まで、まだまだ気が抜けない」と話されました。
精米した米1升は、10月下旬、高橋さん夫婦が皇居に持参されます。
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