平成24年 山口あぶトマトの出荷始まる

　7月6日（金曜日）、県内最大のトマト産地であるむつみ地域と山口市阿東地域で「山口あぶトマト」の出荷が始まり、高俣トマト選果場で山口あぶトマトの出発式が行われました。
　「山口あぶトマト」は、行政や農協の枠を超え、平成17年に産地統合したブランド名です。
　生産者のトマト部会の皆さんは、全員エコファーマーの認定を受け、産地全体で新鮮・安全・安心で美味しいトマトを消費者の皆さんにお届けしようと生産に取り組んでいます。
　栽培品種は、すっきりとした酸味と甘みがある「桃太郎」と果肉がしっかりして、やや酸味があり味が濃い「麗夏(れいか)」。
　赤く色付いたトマトの試食では、「香りが強く、みずみずしくて甘い」と好評でした。栽培面積は12.8haで出荷量1,100ｔ、3億3千万円の売上げを目指しています。

出発式	トマト部会のみなさん
テープカット	真新しいトラックで出発
トマトの選果	甘くておいしい