平成25年「千石台だいこん」出荷始まる
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月4日更新
県内で最大の大根産地である千石台地区では、大根の出荷が始まり、5月24日(金曜日)出発式が行われました。
会場のむつみ大根集出荷施設には、千石台出荷組合の組合員みなさんをはじめ、農協関係者など約80人が集まりました。
松田秀男組合長は、「春の低温の影響も心配したが、順調に生育した千石台のだいこんを少しでも多くの消費者へ届けたい。」と、話されました。
また、出発式終了後には、出荷関係者との交流会が行われ、千石台だいこんを使った商品開発を行っている、(株)セブンイレブン・ジャパンの新商品試食会が行われました。
栽培面積は83haで、今年は4,200t、3億円の販売目標を目指しています。
出荷期間は5月から12月までで、県内を中心に広島・北九州・福岡へ出荷しています。
■千石台だいこん
肉質がきめ細かく、甘みと辛さを持ち合わせ、大根おろしから煮込みまで幅広い料理に使え、煮崩れしにくいといわれます。
■千石台地区
標高400~500mの比較的冷涼な気候ときめ細やかな黒ぼく土壌を生かし、大根、ニンジン、じゃがいも、スイカなどが栽培されています。
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