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安価なミシンを買うつもりが、予想外な高額ミシンに

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月21日更新

事例

 折りこみ広告に約1万円のミシンが載っていたので、販売店に電話をして来訪してもらった。「もっと簡単で良いミシンも持ってきたので見てほしい」と言われ、そのミシンで刺繍などをデモンストレーションしてくれたが、価格が30万円だと聞き驚いて断った。しかし、値引きすると言われ、3時間以上も丁寧に説明してもらったこともあり、断りきれず頭金を支払ってしまった。(80歳代 女性)

アドバイス

 広告に掲載されている安いミシンの問い合わせをしたら、来訪した業者から別の高額なミシンの契約をさせられることがあります。目的以外のものを勧められても、必要なければきっぱり断ることが大切です。
 特に、業者などが室内に入る場合は、断りにくい状況にもなりがちです。なるべく家族や周りの人に付き添ってもらい、一人で対応しないようにしましょう。来訪を要請した場合でも、クーリング・オフや契約の取り消し等が出来る場合があります。早めに萩市消費生活センターまでご相談ください。

                                                                         消費生活センター