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「無料体験」のはずが…スポーツ施設会員に申し込むことに

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月5日更新

事例

 広告を見てスポーツ施設の無料体験に行ったところ、いきなり契約書への記入を求められ「1万5千円の入会金を特別に5千円に割り引くので、一緒に3ヶ月分の会費を前払いするように」と言われた。夫の介護もあり、続けられるか不安だったが、契約書を記入しなければ体験もできないような雰囲気に負け、記入してしまった。帰宅してから確認すると、「脱会する場合は違約金がかかる」とあり不安だ。(70歳代 女性)

アドバイス

 広告などに「無料」と書いてあっても、何が無料なのかはっきりしない場合などがあります。申し込む際は、「無料」となる内容や範囲、有料の契約を結ぶ前提があるのかを確認しましょう。 「特別割引」など特典を強調して契約を迫られても、その場で契約してはいけません。家族や周囲の人に相談しましょう。契約する気持ちがなければ、きっぱり断ることも大切です。不安に思ったら、萩市消費生活センターにご相談ください。

                                                                 消費生活イラスト