萩市住宅マスタープラン
■目的及び概要
少子高齢化が進むなか、価値観・ライフスタイルの多様化、環境問題に対する意識の高まり、団塊世代のUJIターン等の社会情勢の動向もあり、住宅政策に対する市民のニーズは、ますます多様化しています。
このような状況において、萩市の住宅の供給や住環境の形成の指針となる総合的・体系的な計画として「萩市住宅マスタープラン」を策定しました。
「萩市住宅マスタープラン」は、平成19年度から平成28年度までの10箇年における計画で、高齢化率の増加・人口減少という過程のなかで現状を分析し、合併後における地域の特性を活かした新たな住宅政策を的確に推進するための基本方針を示すものです。
また市営住宅のストック活用について、今後の建替え、改善(全面的改善、個別改善)、維持保全、用途廃止といった手法を掲載しています。
■策定時期
平成19年3月
■計画期間
平成19年4月~平成28年3月
■基本目標
本市は、歴史・文化・自然に恵まれているまちであり、人にやさしい住みやすいところです。
本市では、このような特色を活かして住宅マスタープランの基本目標を「人にやさしいずっと住み続けられる居住環境の整備」と定め、自然と人との調和を保ち、すべての市民が心と心の交流を図りながら生き生きとした生活を営み、萩市に住むことを誇りと感じ、いつまでも住み続けたいと思えるようなまちづくりを進めてまいります。
■位置付け
萩市住宅マスタープランは、「萩市将来展望」を上位計画として本市の都市計画や市街地整備、福祉等各分野の計画と連携した住宅部門に関する専門的な計画と位置づけています。
■構 成
第1章 社会情勢と萩市の概要
第2章 住宅マスタープランの目的と位置づけ
第3章 住宅政策の目標と課題
第4章 市営住宅ストックの総合活用