萩博物館
>> HOME
 
 
〜タイムスリップ〜

城下町 萩のひみつ

 
 
と き
平成21年11月28日(土)〜平成22年1月28日(木)
ところ
萩博物館 企画展示室
 

城下町・萩では、江戸時代の城下町絵図を、現在も地図として用いることができます。それは、江戸時代に形作られた「まち」が、壊されることなく継承されているということを意味します。
今回の展示では、「低湿地」、「鉄道」、「夏みかん」、「災い」をキーワードに、変わらない「まち」のひみつを追い、今に息づく城下町を再発見します。

最新の展示情報については こちら >>
 
城下町萩のひみつ   城下町萩のひみつ   城下町萩のひみつ  
 
罫線
 

江戸時代の城下町絵図

「新堀川、大溝(藍場川)の開削などで治水が安定し、城下町は次第に拡大し整備されました。1849年、三角州中央の低湿地を造成して、大規模な藩校「明倫館」が建設されました。

1850年代製作城下町絵図 城下町絵図明倫館部分拡大
1850年代の城下町絵図(個人蔵)
部分拡大図(藩校明倫館付近)
 
罫線
 
 

鉄道が開通した際に出版されたパンフレット

1925年、念願の鉄道は、三角州の外側を迂回する形で敷設されました。三角州内の町人地や武家屋敷地は、大規模な開発をまぬかれました。

 

鉄道が開通した際に出版されたパンフレット
吉田初三郎画、「萩を中心とする付近名所図画」(萩博物館蔵)
 
罫線
 
 

夏みかん出荷の際に貼ったラベル

夏みかん出荷の際に貼ったラベル

1876年、禄を失った武士の救済のために、広い武家屋敷地で夏みかんの経済栽培が始められました。夏みかんは長く萩の経済を支え、その結果として、武家屋敷地の屋敷地割などが良く伝えられることになりました。

 
 
 
罫線
 
 

1960年代の萩三角州航空写真

明治時代以降、三角州中央辺りの水田やハス田が広がっている一帯に、市役所や学校、国道が建設されました。昔からの「まち」を壊さない近代化が進められました。

 

  萩三角州航空写真

 

萩三角州航空写真 萩三角州航空写真
 
      「萩三角州航空写真」(角川政治氏撮影)
 
「城下町萩のひみつ」チラシ

PDF
チラシPDFダウンロード
(0.8MB)

 

 

 

○この企画展の最新情報については、萩博ブログ(外部リンク)で随時提供しています。


PDF
展示資料目録PDFダウンロード
(0.4MB)
       ■関連イベント
   ◎ギャラリートーク

11月28日、12月5日、19日、
2010年1月9日、23日
いずれも土曜日の14:00〜
(約1時間)

当館学芸員・研究員が展示解説を行います。
 
■開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 なし
■観覧料 大人500円 高校・大学生300円 小・中学生100円
【団体割引】20名以上20%引き* 【障がい者割引】20%引き
■年間パスポート 無料
 ※年間パスポートをお持ちの方は何度でもご観覧いただけます。
 年間パスポートのご案内はこちらから
■駐車場 普通車66台(1回300円) バス8台(1回1,000円) ※市民は無料
■お問合せ
萩博物館 TEL:0838-25-6447
http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/index.htm
※会期や内容は変更する場合があります。ご了承ください。
>> 催し物のご案内トップ