椿東地区に無田ケ原口団地C棟が完成!!
市営住宅無田ヶ原口団地整備事業
昭和29年から34年にかけて建設された木造平屋建の住宅(105戸)を、中層耐火構造4階の住宅に建て替え、子どもから高齢者までが集い、安心して豊かに暮らせる住空間と、バリアフリーに対応した住宅の整備を図ります。
現在、A棟からC棟までの3棟68戸と福祉複合施設「おとずれ」が完成しています。24年度から事業着手するD棟では、新保育園を合築して整備を行います。
■整備概要
鉄筋コンクリート造4階建6棟、132戸(A~F棟)
■事業予定期間
平成14~29年度
■総事業費
約30億6000万円
C棟が1月末に完成
3棟目となるC棟(20戸)が、1月末に完成しました(8戸の入居者を2月に募集)。
建物は瓦ぶきの勾配屋根、外壁は落ち着きのある色彩を使用し、周辺の景観に配慮しています。また、エレベーターを設置し、住宅内の段差解消やトイレ・浴室に手すりを設置するなど、バリアフリーに対応しています。
■工事概要
◦鉄筋コンクリート造4階建
◦延べ床面積 1504.92平方メートル
◦住宅20戸(2DK12戸、3DK8戸)
■事業期間
平成20~23年度
■事業費
約3億6000万円
これまでに完成したA・B棟
これまで、平成17年にA棟(24戸)が、平成20年にB棟(24戸)が完成しています。
特にB棟では、福祉複合施設「おとずれ」と市営住宅を合築をしました。高齢者向けの住宅(シルバーハウジング)を設け、生活援助員が入居者の生活相談や安否の確認を行っています。さらに、老人デイサービスセンター、在宅介護支援センター、高齢者生活支援ハウスを設け保健福祉サービスの拠点となりました。
◎今後の計画
24年度から事業を始めるD棟では、老朽化が進んでいる椿東保育園と新川保育園を統廃合して新保育園を設置し、市営住宅を合築して建設する予定です(平成26年度完成予定)。