桂太郎とその時代
会期:2023年9月23日(土・祝)~12月17日(日)
桂太郎は、20世紀初頭の明治34年(1901)に第11代内閣総理大臣に就任しました。その後も第13代・第15代首相をつとめ、三度にわたって内閣を組織しました。
桂はその間、日英同盟締結(1902)、日露戦争(1904~05)、韓国併合(1910)など、世界史的に見ても重要なできごとに関係しています。
この特集展示では、近年新たに見つかった資料を初公開し、激動の時代に立ち向かった桂の知られざる足跡を明らかにするとともに、桂のふるさと「萩」に対する思いの一端も紹介します。



【展示資料】
露国に対する宣戦の詔勅案(初公開)、第18回議会総理大臣演説案(初公開)、柴田家門宛桂太郎書簡(初公開)、桂太郎陸軍大将帽、桂可那子ボンネット等
※詔勅(しょうちょく):天皇が公に発する文章のこと、1904年に起きた日露戦争のいわゆる「宣戦布告」の原案を展示します
ギャラリートーク
学芸員が展示会場で見どころを解説します | |||
日にち | 令和5年 |
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時 間 | 14時~30分程度 |
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場 所 | 萩博物館・人と自然の展示室 | ||
参加費 | 無料(但し展示室に入室するための入館料は必要です) | ||
予 約 | 不要です。時間までに人と自然の展示室へお越しください |