看板は簡素な情報伝達の媒体である。最も古く基本的な広告媒体であり、店ごとの名を周知する標として生まれ、その店がどのような商品を取り扱っているか、人々に周知するために用いられるようになった。
時代の変化と共に、より人を引き付ける工夫がなされ、それぞれの商店が趣向を凝らした多彩なデザインの看板がつくられるようになった。商店の軒先をはじめ、町に溢れる看板は都市を彩り、多くの人々の目を楽しませてきた。
令和6年(2024)、萩博物館が開館20周年を迎えることを記念し、収蔵資料から学芸員イチオシの逸品をご紹介!13か月に渡って1品ずつリレー形式で特別公開します。 | ||
その1 ジュリアおたあの書状 |
3月1日(金)~ 5月6日(月祝) |
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その2 大正時代の模型看板 (萬履物類・齋藤商店) |
5月11日(土)~ 6月16日(日) |
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その3 雌雄モザイク型のクワガタムシ標本 |
7月20日(土)~ 9月23日(月祝) |
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その4 明倫館の調練で使われた西洋馬具 |
10月3日(木)~ 12月8日(日) |
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その5 萩・相島のツヅリ(裂織の仕事着) |
12月21日(土)~ 令和7年2月9日(日) |
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その6 共食い型アブサンショウウオ標本 |
2月15日(土)~ 3月31日(月) |