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山県有朋公ゆかりの「椿山荘」交流記念植樹式

2005年12月20日

 

萩博物館に、山県有朋公・藤田伝三郎翁ゆかりの椿山荘庭園の「アカマツ」が植樹されました。

萩出身で松下村塾に学び、3代、9代内閣総理大臣をつとめた山県有朋公ゆかりの「椿山荘(東京目白)」は、萩出身の藤田伝三郎を創立者とする藤田観光が経営しており、椿山荘50周年の庭園改修を記念し、本年6月に萩の椿を記念植樹していました。

この度は椿のお礼に、山県公・藤田翁ゆかりの椿山荘庭園の「アカマツ」を萩博物館に、また椿山荘に自生する「ヤブツバキ」を藤田伝三郎の旧宅地「香雪園」と山県誕生地に記念植樹するとともに、併せて山県・藤田をはじめ維新史に関する書籍を萩市に寄贈されるものです。

   
椿山荘と萩の関係
      

  明治10年に山県有朋が椿山荘の造営に着手、完成後は藤田家に譲渡管理され、昭和30年から藤田観光が管理し現在に至っており、今年で50周年を迎えます。
 これを記念し、山県公が築庭した東京目白の椿山荘、京都の無鄰庵庭園、小田原の古希庵に萩の椿を植栽しました。
 これは山県有朋公の故郷であるとともに、藤田観光創立者で萩出身の藤田伝三郎翁とのゆかりもあり、萩の椿の植栽を通して萩出身の偉人ゆかりの地と、ふるさと萩との絆とするためのものです。 この度は、そのお返しとして山県・藤田ゆかりの地に記念植樹されることとなりました。

      

椿山荘HP www.chinzanso.com