萩ジオパーク構想基本計画・実行計画を策定しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月30日更新
~地球の視点で「萩らしさ」が”見える”・”伝わる”まちを目指して~
萩ジオパーク構想推進協議会(以下、「協議会」という。)は、平成27年4月に設立し、萩市及び阿武町の全地域並びに山口市阿東地域でジオパーク活動を展開しています。今年度は、日本ジオパークネットワークへの加盟認定(現在は準会員)を目指し、萩ジオパーク構想の取組みを活発化しています。
この度、本協議会において「萩ジオパーク構想基本計画・実行計画」を策定しましたのでお知らせします。
この度、本協議会において「萩ジオパーク構想基本計画・実行計画」を策定しましたのでお知らせします。
1.趣旨
この計画は、萩の大地でジオパークを展開する上での、目指すべき将来像とそれを実現するための活動の目標を掲げたもので、協議会の会員はもとより地域の皆さんと共有することによって、ジオパークによるまちづくりの新たな指針とするものです。
2.目標
私たち協議会の提案した萩ジオパーク構想の将来像は、『地球の視点で「萩らしさ」が
”見える”・”伝わる”まち』にすることとし、地球目線で「知る」「守る」「創る」「伝える」「繋がる」の5つで新たな価値観を創造する活動を行います。それぞれに実現可能な短期目標を定め、以下のような具体的な実行目標を設定しました。
”見える”・”伝わる”まち』にすることとし、地球目線で「知る」「守る」「創る」「伝える」「繋がる」の5つで新たな価値観を創造する活動を行います。それぞれに実現可能な短期目標を定め、以下のような具体的な実行目標を設定しました。
(1)「知 る」…ジオパークの教育に携わる人材の育成とその仕組みを完成させる
(2)「守 る」…各ジオサイトの保全方針を決定する
(3)「創 る」…ジオツアーを商品化する
(4)「伝える」…ジオパークを「見る」・「遊ぶ」・「食べる」ための拠点を完成させる
(5)「繋がる」…新たな組織体制の完成と日本ジオパークネットワークへの貢献としてマグマをテーマとしたネットワークを発足させる
(2)「守 る」…各ジオサイトの保全方針を決定する
(3)「創 る」…ジオツアーを商品化する
(4)「伝える」…ジオパークを「見る」・「遊ぶ」・「食べる」ための拠点を完成させる
(5)「繋がる」…新たな組織体制の完成と日本ジオパークネットワークへの貢献としてマグマをテーマとしたネットワークを発足させる
3.期間
また、上記の実行目標に対し、4年を目処とした短期的かつ具体的な行動計画を設定しました。今後、4年ごとに計画の見直しを行っていきます。
これから、萩ジオパーク構想が目指す将来像を確実に実現していくために、地域の部会活動を活性化し、住民とともにサイトを保全し、来訪者に楽しんでもらえるジオツーリズム作り等を展開していきます。