大井おたからマップ

大井おたからマップでは、古代からの息吹が脈々とつながる歴史ロマンにあふれ、ジオサイトとしても見どころ豊富な大井のおたからとストーリーをご紹介しています。

大井地区は、三方を阿武火山群(あぶかざんぐん)に属する七重(ななえ)や羽賀台(はがのだい)等の山々に 囲まれ、大井川が蛇行しながら日本海に注ぐ、農・漁業が盛んな地域です。

また、北浦で最も古くから文化が芽生え栄えた地域の一つでもあり、その痕跡は縄文時代・弥生時代にさかのぼります。 古代には、阿牟の君(あむのきみ)の都として発展しました。宮の馬場 遺跡等の 弥生時代遺跡や遺物、黄金色の環頭大刀柄頭(かんとうたちつかがしら)3個が出土した円光寺(えんこうじ)古墳、その他大小の古墳群、さらには北浦3寺の一つである大寺の五重の塔心礎等々がこれを物語っています。

さらに中世には、大井八幡宮が阿武郡十八郷の惣社とされ、精神的中心地として重きをなしました。 近世には、萩本藩と徳山藩との分割統治下におかれ、幕末には、七卿の一人・澤宣嘉(さわのぶよし)卿が旧弘誓寺(ぐぜいじ)に潜居しました。

このような古代からの息吹が脈々とつながる歴史ロマンにあふれ、ジオサイトとしても見どころ豊富な大井を巡ってみませんか。

大井おたからマップ

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大井おたからマップストローリー

編集:大井ふるさと愛好会、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会

発行年月:平成29年(2017)3月(初版)、2025年3月(第2版)

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2025年3月13日更新