萩まちじゅう博物館とは

萩はまちじゅうが博物館 

萩は、たくさんの文化財をはじめ、「まちじゅう」に豊かな文化や歴史、自然の「おたから」があるところです。それらのおたからを、現地でありのままに展示・保存されている資料と考えると、萩のまちは、まるで屋根のない広い博物館=「まちじゅう博物館」とみなすことができます。  

 「萩まちじゅう博物館」は、萩の魅力を萩にすむ人々が再発見するとともに、かけがえのない「萩のおたから」を守り育てながら、誇りをもって次世代に伝えていこうとする、まちづくり・観光地づくりの取り組みです。

萩まちじゅう博物館のイメージ図

萩のおたからとは?

萩に住む人々が、子どもたちや訪れた人々に伝えていきたいと思う、萩のまちじゅうにある歴史や文化、自然や民俗など、そこに物語をもつ「もの」や「こと」を「おたから」と呼びます。

例えば、歴史的まちなみや豊かな自然景観、伝統ある地場産業、四季折々の花や旬の味覚など、地域や暮らしの中で大切に育まれてきた、そして後世に残したいと思う「おたから」が、萩のまちじゅうに存在しています。

誰がやっているの?

「萩まちじゅう博物館」の主人公は萩に住む人々です。

萩市まちじゅう博物館推進課とNPO萩まちじゅう博物館が推進の中心となり、中核博物館である萩博物館を拠点に、各地域の住民団体や民間事業者、行政などの協働(パートナーシップ)によって、萩まちじゅう博物館を支え、展開しています。

具体的になにをやっているの?

(1) おたからの再発見・保存・活用・魅力発信

  • 調査・研究による価値の発見
  • 展示、情報・魅力の発信
  • モニタリング、自然環境・景観保全による魅力の維持
  • おたからの新しい活用

(2) おたからを通じた多様なコミュニティの形成・活動の推進

  • 行事、移住・定住等による交流の場の創造
  • ICTによる利便性を活かした交流の推進
  • 各種ツーリズム・体験観光の推進
  • 交流施設としての民間施設の活用

(3) おたからを活かした経済活動の推進

  • おたからのブランド化
  • 経済的価値の創造
  • 地域資源の付加価値化
  • 観光地経営の推進

(4) おたからを活かす人材の育成

  • 生涯学習を活用した人材の育成
  • コーディネーターの育成・確保
  • おもてなし人材の育成
  • 伝統文化・地場産業の後継者の育成

 萩まちじゅう博物館はどうやって楽しめるの?

「萩まちじゅう博物館」では、「萩再発見」という大きなテーマのもと、萩のまちを歩いて、おたからを見て・知って・巡って・体験することでお楽しみいただけます。

◇ 域のおたからを知るディープなマップ:まち歩きマップ・地域おたからマップ

◇ 地元ガイドの案内で、巡ろう!:まち歩きガイドツアー

もっと詳しく知りたい方は、下記の資料をご覧ください。

萩まちじゅう博物館構想(改定版)表紙

 お問合わせ

視察などのお問い合わせはこちらへ(問合せフォームにリンク)

萩市商工観光部まちじゅう博物館推進課 〒758-0057 萩市堀内355番地(萩博物館内) Tel 0838-25-3290

NPO萩まちじゅう博物館 〒758-0057 萩市堀内355番地(萩博物館内)Tel 0838-25-3177

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2021年10月8日更新