江向おたからマップ

三角州の中心部から南に位置する江向は、三角州の中でも周りに比 べて海抜が低いため湿地が多く、江戸時代、北は水田や蓮田、遊水池 として活用され、南は中下級の武家地となっていました。洪水のたび に浸水するため、藩では水害対策として新堀川と藍場川を開削し、水 運や生活用水などにも利用してきました。 広大な低湿地には後に藩校明倫館が移転され、藩士の教育の中心とし て機能します。また明治以降は主要な公共施設が集中することで近代化 の波を吸収し、結果的に城下町の姿を保存することにもつながりました。 まちの中を流れる大小いくつもの水路は治水や農業用水として人々の 生活を支えると同時に、カニや魚、鳥など様々な生き物の住処にもなっ ています。 水とともに暮らしてきた萩城下町のへそを歩いてみませんか。

 江向おたからマップ表紙

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江向おたからマップ(ストローリー)

編集:江向地区有志、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業実行委員会

発行年月:平成30年(2018)3月(初版)

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2020年1月30日更新