萩の風景と人にまつわるリトルプレス「つぎはぎ」を発行しました。

ほっこり、ゆったりとしながら、萩まちじゅう博物館のことを知ってほしい

まち博とローカルメディア「つぎはぎ」のコラボで制作!

萩まちじゅう博物館では、現代の人々の暮らしの中で生かされる「萩のおたから」を、より親しみやすく伝えていくことを目的に、つぎはぎ編集部とのコラボレーションで、リトルプレス型パンフレット「つぎはぎ」を制作しました。

つぎはぎ表紙

「萩の風景とその向こう側にあるもの」に触れてほっこりしてほしい

 萩のさまざまな美しい風景の向こうには、それを守る人や慈しむ人、現代の感性で楽しむ人、古いものを活かして新たな価値ある風景をつくる人などがいます。

何気ない日々の風景の中にも、世代を超えて人々に愛される風景や、歴史の積み重ねや農村風景などと日々の暮らしがリンクしている風景があります。

それらの風景にまつわる物語を、ローカルなリトルプレスや広報誌、Web記事などの編集を手掛ける「つぎはぎ編集部」が集めました。全員が移住者である編集部のメンバーが、地元に住む人にとっては当たり前のような存在や、気づいていない魅力を取材し、そこにある人々の思いを深堀りしています。

つぎはぎページ例

 

この冊子を手にとってくださった方には、いつの日か萩を訪れていただき、風景を楽しむと共に、その向こう側にいる人にも出会い、萩のおたからに触れていただければ幸いです。

 

冊子概要

タイトル つぎはぎvol.4  

サイズ  21×21cm カラー 20P(中綴じ) 

印刷部数 3,000部

配布場所 萩市役所、萩博物館、萩・明倫学舎、萩図書館、萩市内外のカフェ、ゲストハウス等

インターネット公開 つぎはぎvol.4 PDF  もしくは、デジタルブック(別サイト)での閲覧が可能。

PDFダウンロード デジタルブック

目次と内容

P2:生まれ育った場所の風景を再発見

――萩市街から車で15分はなれた大井地区の魅力を、大井育ちの2人が、思い出の風景を再発見する旅へ出かける様子をフォトリポートの形で紹介

P5:萩の風景集めました

――つぎはぎ編集部のフォトグラファーが、萩の何気ない風景の中にある萩らしさを切り取った写真をタイル形式で掲載。同ページ内で、萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業とこのパンフレットについてのコンセプトメッセージを掲載。

P7:そこにあるスタンダード

――萩の美しい風景とそこに欠かせない人にスポットをあてたインタビューを掲載(紙面には収まり切れない萩の風景をつくる人々の思いは「Read more」としてWeb連動記事で紹介)

P13:萩の日常

――世代を超えて地元の人に愛されるお店の味が生み出される風景や、日常的に利用するスーパーにも、歴史や景観保全、農村風景と日々の暮らしがリンクしている風景があることをフォトエッセイで紹介

P15:あたらしい風景をつくるひと

――浜崎伝建地区の古民家・旧三浦金物店で行われた萩育ちの若者によるイベントによって生まれた「あたらしい風景」を関係者へのインタビューを通じて紹介。

その他:紙面で取り上げたスポットを掲載したマップ2種、つぎはぎ農園コラム、奥付を掲載

つぎはぎ編集部について 

元地域おこし協力隊など、萩に移住した4人のメンバーによってスタートしたローカルメディア編集チーム。これまでに、リトルプレス「つぎはぎ」を4号(vol.0~3)発行。また萩市出身者向けメディアとして発行されている「はぎのね」(萩ネットワーク協会発行)の編集等にも携わる。

つぎはぎホームページ https://tsugihagi.info/

つぎはぎFacebookページ https://www.facebook.com/tsugihagi.mag/

 

制作・印刷について

このリトルプレスは、令和2年度萩まちじゅう博物館文化遺産活用事業の一環で制作されました。またリトルプレスの制作・印刷にあたっては、文化庁の令和2年度文化芸術振興費補助金を活用しています。

 

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2021年5月17日更新