平成29年3月4日、明治維新150年を機に萩を学び萩を語る舞台として「萩・明倫学舎」が開館し5年の節目を迎えることから、様々な記念事業を実施します。
①幕末ミュージアム企画展「海外の絵入り新聞に見る幕末維新」
萩・明倫学舎の幕末ミュージアムでは、個人収集家の小川忠文氏から萩市に寄贈された約6,000件にものぼる近世の科学技術史資料「おがわ是苦集」のうち、約600件を常時展示公開しています。本年は開館5周年を迎えることを記念して、幕末ミュージアムならではの企画展を開催します。
19世紀中期の幕末維新期、日本への進出を競いあう欧米列強のなかでも、イギリスとフランスはその中心でした。英仏両国では、新しいメディアとして絵入り新聞が発達・普及し、世界の動向を報じる一環として日本の情報も報道していました。本展では、イラストレイテッド・ロンドン・ニュースをはじめとする絵入り新聞をもとに、海外から見た幕末維新期の日本と長州の様子を探ります。
【開催期間】令和4年3月4日(金)~11月27日(日)
9時~17時(最終受付16時30分)
【場所】幕末ミュージアム企画展示室
②銃の展示増設
幕末ミュージアムには、幕末維新動乱期に使用されたゲベール銃・エンフィールド銃など86丁展示しています。今回展示ケースを増設し、100丁の展示となることから、日本屈指の他に類を見ないスケールの展示となります。
【公開】令和4年3月4日(金)
③記念イベント「学舎維新祭」
開館5周年の感謝の意を込めて、記念イベント「学舎維新祭」を開催します。
【期間】令和4年3月5日(土)~3月27日(日)
※3月の土・日・祝日
【内容】・開館5周年セレモニー
・火縄銃による砲術演武
・書道パフォーマンス
・歴史パフォーマンス
・松陰先生の朗唱教室・藩校明倫館論語塾・紙芝居
・ガラポン抽選会
・萩にゃんを探せ など
※詳細は随時更新いたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、変更・中止となる場合があります。