開館5周年を記念し、萩観光キャンペーン「GO TO 萩」の一環として「学舎維新祭」を開催中です。
①幕末ミュージアム企画展「海外の絵入り新聞に見る幕末維新」
萩・明倫学舎の幕末ミュージアムでは、個人収集家の小川忠文氏から萩市に寄贈された約6,000件にものぼる近世の科学技術史資料「おがわ是苦集」のうち、約600件を常時展示公開しています。本年は開館5周年を迎えることを記念して、幕末ミュージアムならではの企画展を開催します。
19世紀中期の幕末維新期、日本への進出を競いあう欧米列強のなかでも、イギリスとフランスはその中心でした。英仏両国では、新しいメディアとして絵入り新聞が発達・普及し、世界の動向を報じる一環として日本の情報も報道していました。本展では、イラストレイテッド・ロンドン・ニュースをはじめとする絵入り新聞をもとに、海外から見た幕末維新期の日本と長州の様子を探ります。
【開催期間】令和4年3月4日(金曜日)から11月27日(日曜日)
9時から17時(最終受付16時30分)
【場所】幕末ミュージアム企画展示室
※プレミアム講座
学芸員が企画展の見どころについて分かりやすく楽しく紹介します。
日時:令和4年7月16日(土曜日)、9月24日(土曜日)、11月19日(土曜日)
13時30分から14時30分
場所:2号館2階 シアタールーム
講師:総括学芸員 道迫真吾
参加料:無料(2号館観覧料が必要です)
申込不要
②銃の展示増設
幕末ミュージアムでは、幕末維新動乱期に使用されたゲベール銃・エンフィールド銃など貴重な資料を見ることができます。展示ケースの増設により、銃の展示は104点となり、日本屈指の他に類を見ないスケールとなっています。
③幕末史料レプリカで遊ぼう!
幕末ミュージアムに展示してある幕末のからくりのレプリカを実際に触って動かすことができます。
日時:令和4年8月1日(月曜日)から8月31日(水曜日) 9時から17時00分
場所:2号館幕末ミュージアム
※詳細は随時更新いたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、変更・中止となる場合があります。