中核病院協議会から萩市長へ報告を行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年11月1日更新
10月28日、これまで4回の会議で検討、協議が重ねられた結果について、八木田眞光(やぎたまさみつ)会長、大島昌子(おおしままさこ)副会長から市長へ報告がありました。
市はこの報告を受け、市内部での検討や関係機関との調整を行い、速やかに市としての方針を決定します。
会長からの報告(中核病院協議会での検討結果(要旨))
- 人口が減少しても地域に必要な医療は守るべきであり、地域の医療機関と連携し、地域医療の拠点としての役割を担う中核病院は必要との意見が大多数であった(不安や反対の意見もあった)。
- 中核病院を形成する手法については、萩市民病院と都志見病院が統合し、一定の規模や機能を有した中核病院を形成する手法以外の具体的な提案はなかった。
- 財政負担について、萩市の一般会計、病院それぞれのランニングコストとイニシャルコストの概算見込みが示されたが、その適否を本協議会で判断することは困難であるため、今後、専門家を交えた別の場や市議会でしっかりと議論をお願いしたい。
- 地域で安心して暮らすためには、医療環境の確保は必要不可欠であり、地域活性化、まちづくりの観点からも非常に重要である。萩市におかれては、本協議会における委員の意見を踏まえ、市としての方針を速やかに決定され、中核病院の形成に向けた議論を進めるとともに、持続可能な医療体制の構築に、行政、市議会、関係機関、市民が一体となって取り組まれるよう努めていただきたい。
中核病院協議会報告書
中核病院協議会報告書かがみ文 [PDFファイル/152KB]