「萩の近代化産業遺産2013 絵画募集」の結果及び絵画展
萩市では平成27年の世界遺産登録を目指している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(平成25年9月にユネスコに推薦書(暫定版)を提出)について、市民や観光客に周知を図るため、平成22年度から本格的に啓発事業を行っています。その一環として、市内の小学4~6年生及び中学生から萩の近代化産業遺産の絵画を募集したところ、次のとおり応募があり、今回その審査結果(審査は萩美術協会)がまとまりましたので、展示日程等と併せてお知らせします。
なお、昨年度募集しましたフォトコンテストの入賞作品8点についても同時に展示することとしましたので、お知らせします。
【萩の近代化産業遺産2013 絵画募集結果】
■内容
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である「萩城下町」「松下村塾」の緩衝地帯の風景・景色等を描いた絵画を小学4~6年生及び中学生から募集
■応募点数
小学生の部28点、中学生の部56点
■小学生の部
○最優秀賞
橋本 一馬(明倫小学校6年)「春日神社」
【講評】
良く細部まで見て、描き込んでいます。色も美しく塗り込んでいますが、自分で色を作るともっと深みが出たと思います。
○優秀賞
西村 渚佐(白水小学校5年)「平安橋」
守永 尚貴(椿西小学校6年)「松下村じゅく」
兼本 陽志(明倫小学校6年)「かいまがり」
■中学生の部
○最優秀賞
大平さくら(萩西中学校3年)「旧益田家物見矢倉」
【講評】
どっしりと建物に重量感があり、通りの奥行きや遠近感が的確に表現されている。
○優秀賞
岡村志緒里(萩西中学校3年)「藍場川」
山中香緒里(萩西中学校3年)「城下町「萩」」
宮内 佳穂(萩西中学校3年)「ありがとう学び舎~明倫小学校~」
【萩の近代化産業遺産2013 絵画展】
■期間 10月2日(水曜日)~11月24日(日曜日)
■場所 萩市堀内355 萩博物館エントランス
■内容 小学生・中学生の部それぞれ上位20点を展示