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新生児聴覚検査費助成のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月23日更新

新生児聴覚検査費用の一部を助成します

萩市では、新生児聴覚検査をすべての赤ちゃんに安心してお受けいただくために、​検査費用の一部を助成する制度を実施しています。​

萩市が検査の実施を委託していない医療機関または助産所で新生児聴覚検査を受診した方に対して、検査費用の一部を助成する制度です。

対象となる検査の種類と助成額

  • 赤ちゃん1人あたり自動聴性脳幹反応検査(AABR)5,000円、耳音響反射検査(OAE)2,500円を上限として助成します。(超過した差額は自己負担となります)。ただし、検査費用がこれに満たない時は実際に支払われた検査費用の額とします。
  • いずれか1回(初回検査)のみ。

助成の対象

  • 令和6年4月1日以降に検査した赤ちゃんの保護者
  • 検査実施日に萩市に住民登録をされていた保護者で、原則、生後1か月以内に受けた新生児聴覚検査                                             

  (ただし、令和6年3月31日以前に検査したものは、改正前の助成金額となります。)

助成の受け方

  • 医療機関へ母子健康手帳を提出し、新生児聴覚検査結果を記入してもらってください。
  • 医療機関窓口で自己負担額を支払ってください。

申請期間

  検査を受けた日から6か月以内に申請をしてください。

申請に必要な書類

その他

 山口県医師会に所属する医療機関(産婦人科等)には萩市が検査の実施を委託していますので、母子健康手帳交付時に配布している「新生児聴覚検査受診票(同意書)及び連絡票」をご利用ください(上限額を超過した差額は自己負担となります)。

新生児聴覚検査とは?

 新生児聴覚検査は、耳の聞こえ(聴覚)の障害を早い時期に発見するために、出生後間もない時期に実施する検査です。検査では、眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて、その刺激への反応をコンピューターで解析・判定します。結果は、「パス」と「リファー」があり、パスは「今のところ聞こえに問題はありません」と言う意味で、リファーは「より詳しい検査が必要です」という意味です。

 より詳しい検査が必要となった赤ちゃんは、子どもの難聴に関わる専門家が耳の聞こえの発達に応じて慎重に診断します。この検査により、赤ちゃんの難聴がわかることが多く赤ちゃんへの早期支援が可能となります。積極的に検査を受けましょう。

産後赤ちゃん