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新生児聴覚検査費助成のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月10日更新

新生児聴覚検査費用の一部を助成します

萩市では、新生児聴覚検査をすべての赤ちゃんに安心してお受けいただくために、​検査費用の一部を助成する制度を実施しています。​

萩市が検査の実施を委託していない医療機関または助産所で新生児聴覚検査を受診した方に対して、検査費用の一部を助成する制度です。

対象となる検査の種類と助成額

  • 自動聴性脳幹反応検査(自動ABR検査)または耳音響反射検査(OAE)
  • いずれか1回(初回検査)、1人あたり5,000円を上限(超過した差額は自己負担となります)。ただし、検査費用がこれに満たない時は実際に支払われた検査費用の額とします。

助成の対象

  • 令和5年4月1日以降に出生した赤ちゃんの保護者
  • 検査実施日に萩市に住民登録をされていた保護者で、原則、生後28日以内に受けた新生児聴覚検査                                             

  (ただし、分娩取扱い機関において新生児聴覚検査が受診できない場合等、特別な事情がある場合は生後6か月未満までは助成が可能です)

助成の受け方

  • 医療機関へ母子健康手帳を提出し、新生児聴覚検査結果を記入してもらってください。
  • 医療機関窓口で自己負担額を支払ってください。

申請期間

  検査を受けた日から半年以内に申請をしてください。

申請に必要な書類

その他

 市内産婦人科には萩市が検査の実施を委託していますので、母子手帳交付時に配布している「新生児聴覚検査受診券」をご利用ください(上限額を超過した差額は自己負担となります)。

新生児聴覚検査とは?

 新生児聴覚検査は、耳の聞こえ(聴覚)の障害を早い時期に発見するために、出生後間もない時期に実施する検査です。検査では、眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて、その刺激への反応をコンピューターで解析・判定します。結果は、「パス」と「リファー」があり、パスは「今のところ聞こえに問題はありません」と言う意味で、リファーは「より詳しい検査が必要です」という意味です。

 より詳しい検査が必要となった赤ちゃんは、子どもの難聴に関わる専門家が耳のきこえの発達に応じて慎重に診断します。この検査により、赤ちゃんの難聴は生後早期の検査がきっかけではかることが多くなり、早い時期から赤ちゃんへの支援が開始されるようになっています。積極的に検査を受けましょう。

産後赤ちゃん