令和7年度 帯状疱疹予防接種について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新
帯状疱疹予防接種が定期接種になりました

帯状疱疹予防接種は、予防接種法に基づき市が行う定期予防接種になりました。
帯状疱疹ワクチンは、重症化するおそれのある水痘帯状疱疹ウイルスによる帯状疱疹の発症を予防するワクチンです。
帯状疱疹ワクチンは、重症化するおそれのある水痘帯状疱疹ウイルスによる帯状疱疹の発症を予防するワクチンです。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスで起こる病気です。多くの方が子どもの頃に水痘に感染する水痘ウイルスが原因で起こります。水痘が治ったあとも、ウイルスは体内(神経節)に潜伏し、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活発化して、帯状疱疹を発症します。
成人の抗体保有率は90%以上(成人のほとんどが水痘に既感染)で、帯状疱疹の発症リスクを多くの方が有しています。また、80 歳までに3 人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。
成人の抗体保有率は90%以上(成人のほとんどが水痘に既感染)で、帯状疱疹の発症リスクを多くの方が有しています。また、80 歳までに3 人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。
帯状疱疹ワクチンとは
帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)、組換えワクチン(GSK社:シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。


対象者
定期接種の対象者は以下2つの両方に該当する方です。
1.令和7年度に以下の年齢になる方
65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方
60歳から64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方
2.今までこのワクチンを接種したことがない方
※ただし、組換えワクチンの場合は2回接種を完了していない方
1.令和7年度に以下の年齢になる方
65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方
60歳から64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方
2.今までこのワクチンを接種したことがない方
※ただし、組換えワクチンの場合は2回接種を完了していない方
案内通知
令和7年度に対象になる方は、4月上旬に案内ハガキを送付します。
なお、60歳から64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方についてはハガキがいきませんので、接種を希望される医師にご相談ください。
なお、60歳から64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方についてはハガキがいきませんので、接種を希望される医師にご相談ください。
接種方法
実施医療機関に事前に予約を入れ、案内はがきを持参し接種を受けてください。
接種費用
生ワクチン 2,660円を1回
組換えワクチン 6,620円を2回
※生活保護受給者は免除(医療依頼証を提示)
令和7年度においてのみ、定期接種としての公費助成が受けられます。
組換えワクチン 6,620円を2回
※生活保護受給者は免除(医療依頼証を提示)
令和7年度においてのみ、定期接種としての公費助成が受けられます。
接種期間
令和7年4月上旬から令和8年3月31日(火)
帯状疱疹予防接種のできる医療機関について
帯状疱疹予防接種ができる萩市医師会、益田市医師会の実施医療機関については以下のとおりです。
※定期予防接種は山口県医師会所属の医療機関でも実施されていますので、県内であれば、同様に受けることができます。
なお、予防接種を受けるときは予約が必要となりますので、事前に医療機関に連絡を入れてください。
※定期予防接種は山口県医師会所属の医療機関でも実施されていますので、県内であれば、同様に受けることができます。
なお、予防接種を受けるときは予約が必要となりますので、事前に医療機関に連絡を入れてください。