農山漁村民泊の取り組み(萩市農山漁村交流プロジェクト)
萩市の特色ある施策の紹介
農山漁村民泊の取り組み(萩市農山漁村交流プロジェクト推進事業)
(担当課:農政課)
事業内容
観光事業と連携し、第一次産業の資源を活用して都市と農山漁村の交流事業に取り組むことを目的として、「萩市ふるさとツーリズム」を推進している。
事業期間
平成22年度~
目的
萩市は、日本海と緑あふれる山や清らかな川からなる多彩な自然と、江戸時代に形成されたまちなみを残し、「まちじゅう博物館」といわれるほどの文化遺産を有した情緒にあふれ、いつも変わらないという安心感のある日本の「心のふるさと」ともいえるまちです。
平成22年度、萩市ふるさとツーリズム推進協議会を設立し、こうした豊かな自然と長い歴史の中で生活を営む農林漁業者の新たな所得や生きがいを創出するため、多様な資源を有する第一次産業との組み合わせによる体験型観光を推進し、萩市全域で都市と農山漁村との交流をより一層深めることを目的とした「ふるさとツーリズム」を推進している。
特色
萩市の歴史・文化資源や自然・産業を活用した日帰り型の体験プログラムを実施している。平成23年度から季節ごとに年4回、萩市全域で「萩の山・海・川で作る・食べる・学ぶ体験プログラム」を開催し地域内外から多くの方に参加いただいている。
また、平成25年度から本格的に農山漁村民泊の受入が始まり、都市部の中学校や高等学校を中心に民泊体験学習を通じて、農林漁家での家業体験や生活体験、受入家庭との交流が行われている。
今後は、萩市ならではの「人づくり」をコンセプトとした体験プログラムを充実させていくことにしている。
課題
事業の推進にあたっては安全面の確保が第一であることから、食品衛生やリスクマネジメントなど各種研修を重ねることで、安心してお越しいただける組織づくりを進めている。
関連リンク等
萩市ふるさとツーリズム推進協議会ホームページ http://www.hagi-tourism.com/